こんにちは、無糖(@mutohsan30)です。
今回はHyperXから販売されている「Cloud Core」と「SoloCast」がセットになった「Streamer Starter Pack」をレビュー用に提供して頂いたので紹介します。
こちらの記事では、「開封時の様子」「外観チェック」「実際の使用感」など、購入の参考になりそうな情報をお伝えします。
▼YouTubeで動画版を公開しています。
製品概要
HyperX Cloud Core スペック
メーカー/製品名 | HyperX / Cloud Core |
本体カラー | ブラック |
接続方式 | 3.5mm ステレオプラグ ※PC用オーディオ分岐ケーブル付属 |
重量 | マイクなし:283g マイクあり:294g |
ドライバー | ネオジム磁石 ダイナミック53mm径 |
フォームファクター | オーバーイヤー サーカムオーラル 密閉型 |
周波数応答 | 10 Hz – 21 kHz |
インピーダンス | 60 Ω |
感度 | 99dBSPL/mW (1kHz時) |
フレームタイプ | アルミニウム |
イヤークッション | 低反発クッション |
SoloCast USB スペック
メーカー/製品名 | HyperX / SoloCast USB |
本体カラー | ブラック |
接続方式 | USB 2.0(3.0) ケーブルの長さ:2m |
重量 | マイク:261g スタンド:125g |
サンプリングレート | 48kHz、44.1kHz、32kHz、16kHz、8kHz |
ビット解像度 | 16bit |
指向性パターン | カーディオイド(単一指向性) |
周波数応答 | 20Hz~20kHz |
感度/ノイズ | -6dBFS (1V/Pa、1kHz時) -74dBFS未満 (A特性) |
対応OS | Windows 7以降、Mac OS、PS4、PS5 マルチプラットフォーム |
特徴
「ストリーマースターターパック」は、HyperXの主力製品である「ヘッドセット」と「高性能USBマイク」がセットになった商品です。
「Cloud Coreシリーズ」はライトゲーマーだけでなく、eスポーツシーンで活躍するプロゲーマーからも高い評価を得ているヘッドセットです。
付属マイクは着脱可能なので、今回のようにUSBマイクが手元にある場合は取り外すことで、無駄なくスタイリッシュな外観で使用することが出来ます。
「Solo Cast USB」は無駄な機能が付いていない単一指向性マイクとなっており、1万円以下で購入できる製品とは思えないほど音質が良く、2万円クラスのUSBマイクにも負けていません。
↑私も発売直後に購入して以来、メインマイクとしてゲームや録音用途で使用しています。
デメリットとしては単一指向性なので、ラジオ形式や演奏など、複数音声を同時に録りたい人には向いていません。
ゲーム実況やボイスチャットなどの用途であれば全く問題はないので、これからストリーマーになりたかったり、オンラインゲームを始めたい人にはピッタリなマイクだと思います。
どちらも接続したら直ぐに使える「プラグアンドプレイ」かつ「マルチプラットフォーム対応」なので、とても使い勝手の良い製品に仕上がっています。
開封 ~ 外観チェック
パッケージと付属品
セット商品なので外箱が大きいと思っていましたが、意外とコンパクトでした。
デザインはいつものHyperXといった感じで、赤白が基調になっているゲーマー向けのデザインです。
基本的な付属品に加えて、バーチャルサラウンドソフト「DTS Headphone:X」のシリアルカードが付属しています。
↑おまけで専用バッグも付いてきました。
HyperXのデバイスがプリントされているので、コレクションまたはプレゼント用に良さそうな感じです。
本体デザイン – ヘッドセット
全体的にブラックが基調になっており、側面にHyperXのロゴがプリントされています。
重量はマイク無し283g、マイクあり294gです。
ゲーマー向けのヘッドセットとしては平均的な重さだと思います。
本体から伸びているオーディオケーブルには、音量調整とミュートオンオフに対応したコントローラーが付いています。
その他、PC接続用のオーディオ分岐ケーブルと着脱式マイクがあります。
今回は「SoloCast USBマイク」とのセットなので使う人は少ないと思いますが、分岐ケーブルを接続すると、ケーブルが長すぎて圧迫感が増加します・・・(右画像)
付属マイクは左下の挿し込み口に取り付けるだけで簡単に使えるようになります。
可動がとてもスムーズなので使い勝手が良く、ちょっとしたボイスチャット等であれば問題のない音質です。
ゲームは勿論ですが、テレワーク用途でも使いやすいと思います。
ヘッドバンド、イヤーパッドは厚みがあってクッション性が高いです。
イヤーパッドは取り外し可能なので、劣化してきたら交換することも可能です。
ヘッドバンドの上にHyperXの文字がプリントされています。黒文字なので左側面のロゴマークよりは目立ちません。
ヘッドバンドの付け根を左右に引っ張ると、調整スライダーが開きます。
スライダーの裏に調整メモリ(穴)があるので、調整時の目安として活用できます。
イヤーパッド部分の可動もそれなりスムーズなので、ストレスフリーで装着することが出来ます。
本体デザイン – USBマイク
「無駄に飾らないシンプルデザイン」かつ「高さ18cm程度」なので、非常にコンパクトで使い勝手の良いUSBマイクとなっています。
本体上部にタッチ式ミュートセンサーがあります。
ワンタップするごとにマイクのオンオフを切り替えることが出来ます。
付属スタンドで角度調整をすることが出来ます。
画像のように水平にすることも出来るので、モニター下のスペース等に配置したい人にもお勧めです。
5/8規格のネジに対応しているので、一般的なマイクアームに取り付けることが出来ます。
使い方によっては「周囲の振動音を拾って気になる・・・」という意見もあるので、他社製のマイクアームやショックマウント等を利用してみるのも良いでしょう。
私はマイクボリュームを高めにして、モニターの隙間に配置して使っています。
とてもコンパクトなマイクなので場所を取らず、良い感じに収まってくれるので重宝しています!
↑こちらの記事で詳細なレビューを書いているので、気になった方は是非チェックしてみてください。
実際に使ってみた感想
Cloud Core
密閉型ではありますが、圧迫感が少なくクッションが高いので、付け心地は良い方だと思います。
流石に長時間プレイしていると蒸れたり、耳が疲れやすい感じはしますが、休憩を挟むよう意識すれば問題はないでしょう。
マイク音質はヘッドセットにしては悪くないのですが、USBマイクよりは劣ってしまうので、セットで付いてきたSoloCast等を使った方が満足度は高いです。
本体から伸びているケーブルを「USBサウンドカード」や「ゲーム機のコントローラー」に接続すれば直ぐに使うことが出来ます。
サウンドカード無しだと音質はそれなりですが、低音寄りなのでゲーム機やPC直挿しでも足音を聞く程度には使用することが出来ます。
↑もしサウンドカードを買うなら、こちらの「Astro MixAmp」がおすすめです。
1万円ちょっとで購入できるサウンドカードの中ではダントツで使い勝手が良く、PS4でも使えるのが嬉しいところです。
私も1年以上使っていますが、大きな不具合や不満もなく快適に使うことが出来ています。
SoloCast USB
「シンプルで無駄に飾らないデザイン」「コンパクトで設置場所を選ばない」「2万円クラスのUSBマイクにも負けていない音質」ということで、非常に満足度の高いUSBマイクです。
↑再生すると「マイク音質の比較」から始まります。SoloCastの音質が気になる方は是非チェックしてみてください。
まとめ
今回はゲーマー向けにリリースされたお得なセット商品「Streamer Starter Pack(ストリーマースターターパック)」の紹介でした。
ゲーマー向けの製品ではありますが、「付け心地の良いヘッドホンと高音質なUSBマイクのセット」と考えれば、テレワーク用途にも向いていると言えます。
ゲーム機やPCを買ったばかりで「これからヘッドホンやマイクを揃えないといけない・・・」という人にピッタリなセットだと思います。
発売日や価格などの詳細は近々アナウンスがあるかと思いますので、興味のある方は情報を逃さないためにも、公式Twitter(@HyperXJapan)をフォローしておくことをお勧めします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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