こんにちは、無糖(@mutohsan30)です。
今回は、圧倒的な美しさで数多くのゲーマーを魅了しているXMクローンマウス「Lamzu Atlantis Mini Pro」をMaxGamingから購入したのでレビューします。
こちらの記事では「Atlantis Mini Proの特徴」「パッケージや本体デザインのチェック」「実際の使用感」「メリット・デメリット」など、購入時の参考になりそうな情報をお伝えします。
Atlantis Mini Pro 製品概要
基本スペック
製品名 | LAMZU Atlantis Mini Pro |
形状 | 左右対称 右利き用 |
サイズ/重量 | 117 x 63 x 37 mm 約51g |
センサー | Pixart 3395 |
DPI | 50 ~ 26000 |
レポートレート | 125/250/500/1000Hz ※4000Hzは専用ドングルが必要 |
接続方式 | USB2.0 有線 2.4GHzワイヤレスモード |
専用ソフトウェア | あり |
発売日 | 国内未発売(2023/08/05時点) |
保証期間 | – |
特徴・おすすめポイント
まずは何といっても美しすぎる本体デザインに見とれてしまいます・・・
ホワイトを基調とした本体カラーにブルーのボタンで可愛らしさを演出しています。さらに背面全体がスケルトンブルーのプラスチックで覆われていて、とても幻想的なデザインに仕上がっています。
今まで様々なゲーミングマウスをレビューしてきましたが、こちらの「LAMZU Atlantisシリーズ」の美しさは群を抜いて綺麗だと思います。
メインマウスを探しているユーザーは勿論のこと、デバイスを飾りたいというコレクターにも最適な1台です。
側面から見ても美しい外観です。背面デザインとの相乗効果によって、マウス本体が水面に浮いているかのような雰囲気を醸し出しています。
付属の「ワイヤレスレシーバー延長アダプター」も本体に負けず劣らず、とても美しいデザインに仕上がっています。個人的な意見ではありますが、FFのクリスタルタワーっぽい雰囲気です。
無印版との違い
無印版のAtlantis Miniでは、最大1000Hzまで対応しています。
今回レビューしているPROモデルは別売りの4Kレシーバーを使うことで、最大4000Hzに対応させることができます。通常のレシーバーだと1000Hz対応となります。
また、無印版が重量49gであるのに対して、PROモデルは2g増量の51gとなっています。
開封 ~ 外観チェック
パッケージ、付属品
マウス本体
本機はXMクローンということもあり、左右対称かつ背が低めのなので「つかみ持ち」に最適化された形状です。裏面から見ると瓢箪のような形になっていることが分かります。
冒頭でも少し触れましたが、側面から見ると本体が水面に浮いているような雰囲気になります。側面に金色で印字されたLAMZUのフォントによって、しっかりと高級感も底上げされています。
Endgame GearのXMシリーズを一回り小さくしたようなサイズ感かつ本体デザインが可愛いということもあり、女性ゲーマーの方にもおすすめできるデザインです。
斜めから見るとこんな感じです。
左右クリックエリアは適度な幅感で押しやすく、様々なプレイスタイルに対応できます。
ホイールはグリップ感の強いゴム素材、凹凸があって回しやすいです。さらにスクロール時の静音性にも優れています。
本体重量51gということもあり、軽い力でも簡単に持ち上げることができます。この重さに慣れてしまうと60g以上ののゲーミングマウスが重く感じるようになります・・・
数年前は80gでも超軽いと言われていたゲーミングマウスですが、最近は40g前後が当たり前になってきましたね(-_-;)
ハイセンシだと軽すぎるかもしれませんが、ローセンシ~ミドルセンシのユーザーに扱いやすいゲーミングマウスに仕上がっていると思います。
センサーはPixArt3395の新しいセンサーが搭載されています。中央より少しだけ上の方に設置されています。
私はセンサーが中央にあるゲーミングマウスを使うことが多いですが、特に違和感を感じるようなこともなく快適に使用することができました。
デフォルトのマウスソールはコンパクトサイズのPEFEソールが4枚貼られています。コントロールよりもスピード重視といった感じです。
コントロール向きのソールも同梱されているので、ユーザーの好みに応じて交換できるようになっています。
↑今回は「別売りのガラスソール」も購入しました。本体のテーマに合わせて波模様のイラストがプリントされています。
ガラスソールはPTFEソールよりも圧倒的に滑りが良くなるので、本体の軽さも相まって引っ掛かりゼロの快適操作を実現することができます。
個人的にはデザインがとても良く、PTFEよりもガラスソールの軽快な滑りが好みなので買って良かったなーと思っています。
USBレシーバーのデザインがホワイトで可愛く、延長アダプターもクリスタルのような外観をしています。
マウスの充電は付属の「Type-Cパラコードケーブル」で可能です。ケーブル先端が浮くように設計されているので有線モードでも快適です。
Atlantis Mini Proを使ってみた感想
執筆者「無糖」の個人的な使用感を記載しています。
全てを鵜呑みにするのではなく、参考程度にお読み頂けますと幸いです。
デザイン
もはや説明不要ですが、デザインは文句無しの100点です。というかもう100点じゃ足りないぐらい素晴らしいデザインのゲーミングマウスだと思います。
シンプルなマウスパッドと組み合わせるのも良いですが「VAXEE PA Lemonade」のような海をイメージしたデザインのマウスパッドと合わせると最高のゲーミング環境を構築することができます。
真夏に取り出して使いたくなる良さがありますね!
↑安定した滑りと可愛い渦巻模様でファンが多いマウスパッド「Gamesense Radar 3mm Mousepad Blue」などもおすすめです。国内だと「ふもっふのおみせ」で購入できると思いますので、ぜひ検討してみてください(^^)
持ちやすさ
▼執筆者「無糖」の手のサイズ
手長 | 手幅 | 手囲 |
18cm | 8.5cm | 20cm |
かぶせ持ち:サイズ感が合えば使えないこともないですが、エルゴマウスほどのフィット感を得ることができません。実際にかぶせ持ちで使ってみたら薬指と小指がマウスパッドに密着してめっちゃ微妙でした(-_-;) デザインが気に入ったなら使ってみても良いかもしれません。
つまみ持ち:背が低いので手の平に空間を確保しやすいです。両サイドの窪みによってマウスを持ち上げやすいですが、薬指・小指のポジションに迷うことが多かったです。つまみ持ちとつかみ持ちの中間のような持ち方をするユーザーなら扱いやすいと思います。
つかみ持ち:最も相性が良い持ち方で使いやすいです。両サイドの窪み、マウス後部の適度な膨らみによってホールド感を得やすいです。両サイドのポジションがずれることもなく、安定感のある操作が可能です。コンパクトサイズなので大きいマウスが好みのユーザーは注意しましょう。
マウス感度による相性
振り向き | 基準 | 相性 |
~5cm | ウルトラハイセンシ | × |
5cm ~ 10cm | スーパーハイセンシ | × |
10cm ~ 15cm | ハイセンシ | △ |
15cm ~ 20cm | ミドルセンシ | ○ |
20cm ~ 25cm | ローセンシ | ◎ |
30cm ~ | ウルトラローセンシ | ◎ |
51gの軽量マウスということもありローセンシが最も扱いやすいです。腕の負担が軽減されるので、ローセンシのユーザーは軽量ゲーミングマウスを使った方が良いでしょう。
ミドルセンシでも使いやすいですが、少し感度を落とさないとコントロールが難しくなってくると思います。私の場合は60gを下回ってくるとAIMコントロールが難しく、自然とローセンシに移行するような感じになりました。
ハイセンシだとかなり扱いが難しいです。コントロール寄りのマウスパッドとソールを使えばダメということはないでしょうが・・・ 個人的には、もう少し重くてフィット感のあるマウスを選んだ方が無難だと思います。
ビルドクオリティ
軽量マウスなので強度が不安になってくるところですが、個人的に使っていて不満に感じることはなかったです。ホイールやボタンを押したり、強く振ってもカチャカチャ言わずとても安定しています。
ただし、軽量化に伴い重量級ゲーミングマウスよりもボディが薄くなっているとは思いますので、思いっきり握って持つユーザーは注意しましょう。
ボタン・ホイール
左右クリック:柔らかく反応の良いクリック感です。どちからと言えば静かなクリック音だと思います。普通に使いやすいクリック感ではありますが、FPSプレイ中の緊張する場面など、余計な力を入れすぎると暴発するかもしれません。深めにガチっと掴むよりも、軽い力でマウスを持つユーザーと相性が良いと思います。
ホイール:一般的なゲーミングマウスと遜色のない使いやすさです。あまりガリガリ、ゴリゴリ言わないので静音性が高いです。私は煩いホイールが苦手なので、本機のホイールはとても使いやすく感じます。
ホイールクリック:カチッと言わずパコっとした押し心地です。ホイール回転と同様に静音性は高いですが、あまり押し込んだ感覚が伝わってこないのでゲーム中のクリックとしては微妙かもしれません。対戦ゲームでホイールクリックを多用するユーザーは注意ですね。
サイドボタン:メインクリックと同様に押しやすいです。コンパクトで細長いサイドボタンなので親指と干渉して邪魔になることもなかったです。ボタンの間に隙間があるので「ずらし押し」はちょっとやり辛いです。普通の用途であれば困ることはありませんが、特殊なボタン配置でキャラコンをしているユーザーは使い辛い可能性があります。
まとめ
今回は、圧倒的な美しさで数多くのゲーマーを魅了しているXMクローンマウス「Lamzu Atlantis Mini Pro」をレビューしました。
「つかみ持ち」に最適化されたゲーミングマウスではありますが、とにかくデザインが素晴らしく、コレクションとしても優秀な1台です。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
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