こんにちは、無糖(@mutohsan30)です。
音楽だけでなくゲーミング用途としても人気の高いヘッドホン「HD599SE」を購入しました。
「HD599SE」の主な特徴は以下の通りです。
- 圧迫感のないオープン型ヘッドホン
- 快適な装着感の高級イヤーパッド
- Amazon限定デザイン
- 低音から高音までクリアでキレのあるサウンド
開放型であることに加えて高級イヤーパッドが付いているので、非常に快適な付け心地のヘッドホンに仕上がっています。
音質の評価も非常に高く、低音から高音までクリアでキレのあるサウンドを実現していて一般用途であれば文句無しだと思います。
また、本来はレトロなオリジナルカラー(通称プリン)ですが、Amazon限定でスタイリッシュなブラックカラーも販売されています。
こちらの記事では「開封時の様子」「本体のデザイン」「使用感」「メリット・デメリット」など、購入の参考になりそうな情報をお伝えします。
「HD599SE」開封 → 本体チェック
Amazon限定のHD599SEでは外箱がダンボール梱包になっています。
簡易梱包なので少し不安になりましたが、中身は仕切りなどでしっかり保護されていたので安心しました。
内容物は以下の通りです。
- ヘッドホン本体
- 変換プラグ
- 交換用ケーブル(3.5mmステレオ)
- 取扱説明書
中身はシンプルです。
本体とケーブルはビニールで保護されていました。
ビニールから取り出しました。
ブラックとシルバーでシンプルな外観です。
滅茶苦茶カッコいい!
横からも1枚撮ってみました。
安っぽさがなく、とても高級感のあるデザインです。
左側イヤーパッドの表に「SENNHEISER」、右側イヤーパッドの裏に「HD599SE」と印字されています。
付属の変換プラグで6.3mmの標準プラグから3.5mmに変換することが出来ます。
自分は「ASTRO Gaming MixAmp Pro」に接続するので、変換プラグを使用しました。
実際に繋いだ画像がこちらです。
ケーブルが長いので、デスク裏に回して配線すると邪魔にならないと思います。
本体のケーブル自体を交換することも出来ます。
フック式でロックが掛かっています。
ケーブルを左に回して引っ張ることで外せます。
ロックが外れていれば、軽い力で引っ張るだけで簡単に取り外せます。
無理に引いて破損させないよう注意が必要です。
実際の使用感について
音質
先ほど少し触れたのですが、こちらのMixAmp Proと組み合わせて使っています。
アンプの設定で音は変わってきますが、低音 ~ 高音までクリアで心地良い音を鳴らしてくれます。
安いヘッドホンにありがちな音がこもっていたり、低音が聞こえにくいという事もありません。
低音がしっかり聞こえるのでゲーミング用としても完成度が高いです。
開放型なので音が耳の近くで広がるような感じになって音楽を聴くのも楽しくなりました。
装着感
大口径の高級イヤーパッドが付いているので装着感がとても良いです。
クッション性が高く、耳を優しく包み込んでくれます。
個人差はあると思いますが、長時間使用しても疲れにくいヘッドホンに仕上がっています。
デメリットについて
唯一デメリットに感じる点は開放型ゆえに音漏れしやすいことです。
近くに人がいる環境やボイスチャットを頻繁に行う場合は音量やマイクの収音性に注意する必要があります。
イヤホン(IE40Pro)と比較
同社ゼンハイザーの名機「IE 40 PRO」と使い比べてみました。
こちらのイヤホンもゲーミング用として人気が高く、評判が良い物です。
ザックリではありますが、比べてみた感想も書いてみようと思います。
音質
イヤホンとヘッドホンなので当たり前だとは思いますが、音質は「HD599」が圧勝です。
HD599の低音から高音までクリアで広がるような音質は本当に素晴らしいです。
IE40PROも音質が悪いわけではありませんが、音の広がりが無いため物足りなさを感じてしまいます。
遮音性
こちらは「IE 40 PRO」が圧勝です。
密閉型イヤホンなので、装着したら周囲の音が全くと言っていいほど聞こえなくなります。
疲労感
HD599の装着感は確かに良いのですが、さすがにイヤホンよりは疲れます。
IE40PROの方が長時間使っても疲れにくいと思います。
イヤホン(IE40PRO)が向いている人
- 髪型を乱したくない(跡が付かない)
- 音質よりも遮音性・音漏れ防止を重視
- 出来るだけ安い値段で済ませたい
ヘッドホン(HD599)が向いている人
- とにかく高音質で音楽とゲームを楽しみたい
- 遮音性・音漏れは特に気にならない
遮音性・音漏れ防止を重視するなら「IE40PRO」、とにかく高音質で音楽とゲームを楽しみたいなら「HD599」といった感じで自分に合った方を選ぶようにすると後悔しないと思います。
自分は遮音性や音漏れは気にならないので、音質の良いHD599派です。
別途マイクを用意する必要
ヘッドセットから乗り換える場合はマイクを用意する必要があります。
個人的にお勧めなのが以前レビューしたHyperX「SoloCast USB」です。
上記のレビュー記事で詳しく説明しているので、もし良かったらチェックしてみてくださいm(__)m
上位機種は必要か
ゼンハイザーのヘッドホンには20万円を超えるようなモデルも存在します。
こういった上位機種が気になる人も多いとは思いますが、自分も含めてパソコンで音楽とゲームを楽しむ層には必要ないと思います。
こういった高級ヘッドホンを活かすには、しっかりと音を鳴らせる環境や音を聴き分けられる音感を持っていることが条件になってくるでしょう。
総評
クリアな音質で音楽を聴くのが楽しくなる
音楽だけでなくFPSなど対戦ゲームでも満足できる
長時間の使用でも耳が痛くならない
変換プラグが付属しているので接続場所に困らない
とても音質が良いのに2万円台で買えるコスパの高さ
開放型なので音漏れしやすい
同様に遮音性も低い
装着感は良いがイヤホンよりは疲れやすい
今回はAmazon限定モデルのヘッドホン、ゼンハイザー「HD599SE」の紹介でした。
低音から高音までキレのあるクリアなサウンドで圧倒的な高音質を実感できるヘッドホンです。
音楽は勿論、eスポーツ用としてもお勧めできるヘッドホンだと思います。
開放型ゆえに音漏れしやすいことがデメリットではありますが、自宅で使う分にはそこまで気にならないはずです。
音楽とゲームどちらも高音質で楽しみたい人は買っても後悔しないヘッドホンだと思いますので、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
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