こんにちは、無糖(@mutohsan30)です。
今回はAfterShokz様からご提供頂いた骨伝導ワイヤレスイヤホン「OpenMove」を紹介します。
こちらの記事では「製品のデザイン」「実際の使用感」「メリットデメリット」など、購入の参考になりそうな情報をお伝えします。
製品概要
スペック
メーカー/製品名 | AfterShokz/OpenMove |
発売日 | 2020年9月18日 |
カラー | グレー/ホワイト/ブルー/ ピンク |
サイズ/重量 | 12.15 x 10 x 4.54cm 29g |
接続方式 | Bluetooth5.0 |
マイク | あり |
バッテリー持続 | 6時間 |
防水&防塵規格 | IP55 |
保証期間 | 2年 |
返品・返金 | 購入から30日以内 |
価格 | 6,700円~ ※2021/11 価格コム調査 |
特徴
- 超快適なチタニウムバンド採用
- 耳を塞がないオープンイヤー設計
- 操作しやすいマルチボタン
- Dualノイキャンマイクで通話も安心
- 3つのEQモードを搭載
- 扱いやすいUSB-C充電ポート
OpenMoveは「チタニウムバンド採用」かつ「耳を塞がないオープンイヤー設計」のため一般的なイヤホンよりも装着時の負担が少なく炎症が起こるリスクも低いです。
また、本機は「デュアルノイズキャンセリングマイク」が採用されており、周囲の雑音をカットしてくれるため安定した通話が可能になっています。
その他、「操作しやすいマルチボタン」「3つのEQモード搭載」「扱いやすいUSB-C充電ポート採用」など、エントリーモデルながら高性能で魅力的な製品に仕上がっています。
開封 ~ 外観チェック
外箱と付属品
パッケージはホワイトベースでシンプルながら本体が見える仕様になっており、ヘッドセット本体が際立っていて目を惹くデザインになっています。
シールを剥がしてカバーを持ち上げると開封できます。本体が動かないように薄いテープで固定されています。
本体の下にはアクセサリーボックスが収納されています。
本体、充電ケーブルの他に「専用ケース」「耳栓」といったアクセサリーが付属しています。
付属の説明書もしっかりと日本語に対応していて分かりやすいです。
OpenMoveのデザイン
今回紹介するのはビジネスシーンでもバッチリな「グレー(ブラック)」です。
通勤・通学でも違和感なく使用することが出来ます。
他にも「ブルー」「ホワイト」「ピンク」とカラーバリエーション豊富なので、自分好みのデザインを見つけやすくて良いと思います。
左右の側面に「AFTERSHOKZ」の文字が印字されています。
そこまで大きいフォントではなく主張は控え目なので派手なのが苦手な人でも大丈夫です。
↑赤い部分を引っ張ることで保護シールを剥がすことが出来ます。
保護シールを付けたまま使用すると熱でべた付く可能性があるので忘れずに剥がしておきましょう。
本体右下に「ボリュームボタン」と「充電ポート」があります。
「ボリュームボタン」は音量調整の他、再生モードチェンジなど、いくつかの役割を兼ねています。
一見分かりにくいのですが、本体左の先端が「マルチファンクションボタン」になっています。
「音楽の再生・スキップ」「通話に出る・切る」といった細かい操作はこちらのボタンで行います。
ボリュームボタンの下にあるゴムカバーを持ち上げると充電ポートが出てきます。
付属のコードを繋ぐだけで簡単に充電することが出来ます。
充電中はランプが赤色に点灯します。
手持ちの計量器で本体重量をチェックしました。
実測値30gと公式サイトの記載より1g重く表示されましたが、計量器の誤差レベルなので問題なしです。
↑実際に持ってみました。
やはり本体重量29gというのは非常に軽く、持ち運び装着ともに負担に感じることはありません。
チタニウムバンドの可動もスムーズで良い感じです。
その他、付属品として付いてきた「耳栓」と「専用ケース」です。
耳栓は標準的なサイズかつカラフルなデザインです。
専用ケースは本体がすっぽりと収まるので使い勝手が良いです。
OpenMoveの使い方
こちらの項目では「OpenMoveの機能」と「操作方法」について記載します。
Bluetoothペアリング
ペアリング方法は取扱説明書または付属のカードに書いてあります。
電源を切った状態で+ボタンを5秒以上長押しするとスタンバイモードになります。
その後、LEDが交互に点滅している間に使っている端末から同期すればOKです。
マルチファンクションボタン
機能 | 操作方法 |
音楽再生/一時停止 | 1回押し |
次の曲にスキップ | 音楽再生中に2回押し |
前の曲にスキップ | 音楽再生中に3回押し |
言語の切り替え | ペアリング中に2回押し |
電話に出る | 着信時に1回押し |
電話を切る | 通話中に1回押し |
現在の通話を切って、 二つ目の着信に出る | 通話中に2秒長押し |
通話を拒否する | 着信時に2秒長押し |
音声アシスタント有効化 | 音楽停止時に2秒長押し |
最後に発信した番号に リダイヤルする | 音楽停止時に2回押し |
↑OpenMoveの「マルチファンクションボタン」はこれだけの動作に対応しています。
操作方法は付属のマニュアルに分かりやすく記載されていますし、操作自体もシンプルなので日常的に使っていれば自然と覚えられると思います。
音量ボタン
機能 | 操作方法 |
電源オン | 音量アップ(+)を2秒長押し |
電源オフ | 音量アップ(+)を3秒長押し |
ミュート | 通話中に音量アップ(+)と 音量ダウン(-)を同時に2秒長押し |
イコライザ切り替え | 音楽再生中に 音量アップ(+)と 音量ダウン(-)を 同時に3秒長押し |
バッテリー残量確認 | 音楽停止中に 音量アップ(+)か 音量ダウン(-)を 1回押し |
音量調整 | 音楽再生中に音量アップ(+)か 音量ダウン(-)を1回押し |
ボリュームボタン(+-)では、基本的な音量調整の他に「ペアリング」や「電源のオンオフ」などが可能です。
バッテリー残量確認をすると音声案内で「充電されています。」「およそ半分です。」「残りわずかです。」といったようにアナウンスしてくれるので、とても分かりやすいです。
OpenMoveを使ってみた感想
装着感
「重量29gという圧倒的な軽さ」なので長時間付けていても苦痛になりません。
私は作業中にイヤホンを着用することが多いのですが、2時間も付けていると耳が痛くてしょうがないです・・・
OpenMoveはそんなことは一切なく、軽くて柔軟性のあるチタニウム素材のバンドなので本当に快適な装着感です。
オープンイヤーの利点は着け心地だけでなく、周囲の音を聞きながら運動や作業ができるので安全性が高いのも素晴らしいと思います。
音楽・映像鑑賞
本機には「標準」「ボーカル」「イヤプラグ」という3種類のEQモードが搭載されています。
私は作業中に使うことが多いので「ボーカルモード」をメインに使用しています。
人間の声をハッキリと聴きとることが出来るので、音楽だけでなく動画を見る時や通話などでも活用できます。
音質に関しては可もなく不可もなくといった感じでノーマルな音で再生してくれます。
音量を上げればそれなりにダイナミックな音質で楽しめるとは思いますが、オープンイヤー故に音漏れがそれなりにあります。
電車内など、人が集まる場所で使用するときは一般的なイヤホンよりも音量に注意する必要があります。
音声通話(マイク音質)
「デュアルノイズキャンセリングマイク」のおかげでクリアで安定した音質で通話することが出来ます。
手持ちのiPhoneとペアリングして家族に電話してみましたが、通話に使うなら全く問題のない音質でした。
流石に録音用途などにはパワー不足だと思いますが、運動や仕事中の通話用として使うなら困ることはないでしょう。
バッテリー性能
バッテリーは1.5時間の充電で6時間継続するので「ちょっとした運動」「通勤・通学」での使用であれば全く問題ないでしょう。
また、バッテリーの残量はシステム音声で確認することが出来るので充電のタイミングなども分かりやすいです。
防塵・防水性能
OpenMoveはアクティブに動き回るユーザー向けの製品なので、IP55という優れた防塵・防水性能を実現しています。
移動、運動中での使用は汗や塵などの影響を受けやすいですが、これなら安心して使うことが出来ますね。
↑IP55の性能についてはこちらのサイトが分かりやすく勉強になりますので、気になった方はチェックしてみてください。
Twitterでの口コミ、評判
総評:快適性とコストパフォーマンスに優れた骨伝導ワイヤレスイヤホン!
- 可動と耐久性に優れたチタニウムバンド
- 手触りが良く快適な着け心地
- ノイズが少ないマイク音質
- 快適な着け心地と操作性の両立
- 耳栓と専用ケースが付属
- 性能のわりに値段が安くコスパに優れる
- 豊富なカラー展開(4色)
- 音質を求めるユーザーには不向き
- オープンイヤー故に音漏れしやすい
今回はコストパフォーマンスに優れた骨伝導イヤホン「AfterShokz OpenMove」の紹介でした。
本機はエントリーモデルながら「軽くて柔軟性のあるヘッドバンド」「長時間付けていても不快にならない快適さ」「ノイズが少ないマイク音質」など、メリット溢れる良い製品に仕上がっています。
オープンイヤーデザインは耳を塞ぐ必要がないので中耳炎の防止にもなるので、健康への投資として購入するのも全然ありですね。
「良くも悪くも並レベルの音質」「音量を上げると音漏れしやすい」といったデメリットもありますが、この辺りはオープンイヤーの宿命なので仕方がない部分だと思います。
こちらの記事を読んで少しでも興味を持って頂けましたら、ぜひ購入を検討してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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